給水ユニットポンプの2号機が
動かなくなり、以前マンション全体の
水が出なくなったのでと給水ポンプ
本体交換のご依頼をいただきました。
新規ポンプ本体(インバーター制御)の
重量が約120kgあるため
ポンプユニットの固定ボルトの穴を
利用しタイヤを取付け設置位置の
防振架台まで運搬しました。
防振架台にユニットポンプを
固定して今回、玉フレキから配管を
取り替えました。試運転、水漏れ確認を終えて配管のネジ部や
パイプレンチを使用した部分の
錆止めにローバルで補修し
ポンプの専用カバーを取付け完了です。
玉フレキ
(クリーンフレックスLite JC-PJW型)
錆止め
(ROVAL SILVER)
使用した給水ポンプユニットの特徴
◆ 吸上げ、流し込み兼用
ポンプを特殊構造にすることによって、
逃がし配管などを設けずに
エアロック現象を解消。
◆インバータに強制運転スイッチ搭インバータに強制運転スイッチ搭載
万が一、メイン基板が故障した場合
でも、強制運転スイッチをONに
切り替えるとインバータパネルから
ポンプを手動運転でき、
給水を継続できます。
◆ 保守管理が容易
設定圧力は操作パネルで簡単入力。
設定圧力に対応する使用最大水量は、
学習による自動設定です。
◆NFC通信機能フレッシャーLINK
コントローラにNFC通信機能を搭載。
専用アプリ【フレッシャーLINK】を
インストールしたスマホで給水ユニット
の運転状態が簡単に取得でき、
視認性の向上、点検作業の
効率化が計れます。